温泉は好きですかぁ〜?大好き!大好き!じゃあ温泉博士になろう !

 

温泉は、古くから多くの人々に愛されてきました。

ところで、私たちが日頃楽しみにしている「温泉」そのものは、地球の中で一体どのようにつくられて湧いてきているのか知っていますか?

私たちが入浴している下呂温泉や伊香保温泉などの温泉の殆どは、雨や雪が地中にしみ込んで何年か後に温度や成分などを得て、再び地上に出てきた「循環水」であることが、近年の研究によって分かってきました。
温泉は「火山性の温泉」と「非火山性の温泉」に大別でき、非火山性の温泉は「深層地下水型」と「化石海水型」などに分類することができます。

温泉とのつき合いの中で、我々日本人は温泉が身体に有効にはたらきかけることを経験的に知り、単に温泉に浸かるだけではなく独特の入浴方法を生み出してきました。
  温泉の入浴法は、全身浴、部分浴、特殊な入浴の3つに大別することができます。            

日本人は風呂好きな民族で、大の温泉好きであることは誰もが知っている事だと思います。 我々が温泉地を訪れた際は、浴槽に湛えられた温泉に入浴することが一般的となっていますが、温泉には、入浴だけでなく飲むという利用方法もあることを知っていますか?

 温泉を飲むことは、文字通り「飲泉」と言われています。飲泉は、わが国ではまだそれほど普及していないようですが、実は大変永い歴史があるのです。

 一方、ドイツやイタリア、フランス、チェコなどヨーロッパ諸国の温泉地では入浴と平行して飲泉が盛んに行われています。これは、ヨーロッパ諸国の温泉地は医療と密接に結びついた療養地となっているケースが多く、飲泉が身体に良い作用があることが早くから明らかになっていたことが挙げられると思われます。

 また、泉温が低く加熱せずに入浴することが難しい温泉が比較的多いことや、日本人のように入浴の習慣を持たない人々が多いことも飲泉が盛んに行われるようになった要因ではないかとも考えられます。


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Last update:2023/12/4

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